第零幕ー特別な日
ここは真っ暗な部屋、外は多分昼時だろうが、この部屋に窓は無く、
まるで外の世界から隔離されたような場所だった。
この部屋に住んでいるのは、わずか10歳にも満たない小さな少女だった。
少女は部屋に灯してある、といっても足下を少し照らす程度のわずかな灯で
今日もこの部屋にある本を読んでいた。
「今日は何の本を読もうかな〜」
ふと、ドアのある方から気配がした。
おかしいな、普段ならこんな時間には誰も来ないし
この部屋は隠し部屋だから火影様しか知らないし・・・
珍しい、私に用でもあるのかな?
ガチャッ
ドアの開く音がした。
光が部屋を照らしだす。
思わず目をつぶってしまった。
ゆっくりと目を開けるとそこにはやはり火影様がいた。
「火影様こんな時間に何か御用でしょうか?」
「これ、火影様と呼ぶのはやめろといっただろう。
それに無理をしてそのようなしゃべり方をしなくて良いのだぞ。」
私は少しためらったがうなずいた。
「分かった、おじぃ様。
けど、どうして来たの?
ご飯の時間にしては早いし・・・」
おじぃ様はにっこりと笑った
「、今日はお前の誕生日じゃろ。」
「そういえば・・・」
「どうだ、外へいって遊んでこないか?
わしは仕事もあるから行けないが、久しぶりの外じゃ。
どうだ、いってくるか?」
「いっていいの?うんっ、いく、いってくる。」
すっごくすっごく嬉しかった
「あぁ、いっといで、外にいくまであまり人に見られちゃいかんよ。」
「はーい、いってきまーす。」
はあ
火影は思わず溜息をついた
いつも外へいかせてあげればいいのじゃがな。
かわいそうなこじゃ。
そんな走って行くを見ながら火影は思った・・・
☆.。.:*・゜☆.。.:*・゜☆あとがき☆゜・*:.。.☆゜・*:.。.☆
初めまして管理人の奈月です。
ついに始まってしまいました(汗)
とっても長い話になると思いますが精一杯がんばっていきますので
皆さんよろしくお願いします。
次回はナルトに会います。
3・12